水力発電所のすぐ隣、川沿いの道路沿いで草が茂った中に、けっこう詳しい図解付き、でも若干薄れた説明書きがある。この説明書きを見て、ここの前面の川は人工的に石を盛って水を堰き止めつつ、水路を掘って丸太を通したのか!言われてみれば、確かにそうかも・・・と初めてイメージがわく程度。予備知識がなければ、ただの河原にしか見えず、史跡だとは気づかない。
切り出した木材を川で運ぶために水かさを増やし水路を設けた関を関水(せきみず)という説明を読んだ後に、改めて川を見れば、関とその奥に水路らしき物に気が付く程度です。出張先でここを知りましたが、佐波川では現存する唯一の関水とのことなので希少価値はあるけれど、説明碑が無ければ自然の地形として見過ごしてしまいます。上流のダムの影響もあり現在は水量が少なく、長年の風化で石組みの形が崩れたことも大きく影響して...
説明書きがなければ、単なる河原だと思ってしまう
水力発電所のすぐ隣、川沿いの道路沿いで草が茂った中に、けっこう詳しい図解付き、でも若干薄れた説明書きがある。この説明書きを見て、ここの前面の川は人工的に石を盛って水を堰き止めつつ、水路を掘って丸太を通したのか!言われてみれば、確かにそうかも・・・と初めてイメージがわく程度。予備知識がなければ、ただの河原にしか見えず、史跡だとは気づかない。
平安時代末期に活用された関
切り出した木材を川で運ぶために水かさを増やし水路を設けた関を関水(せきみず)という説明を読んだ後に、改めて川を見れば、関とその奥に水路らしき物に気が付く程度です。出張先でここを知りましたが、佐波川では現存する唯一の関水とのことなので希少価値はあるけれど、説明碑が無ければ自然の地形として見過ごしてしまいます。上流のダムの影響もあり現在は水量が少なく、長年の風化で石組みの形が崩れたことも大きく影響して...