Kawaura Onsen Yamagatakan

歴史ある名旅館だけあり、チェックイン時からスタッフの対応が素晴らしいです。 お風呂もお湯を贅沢に掛け流しでおりますが、温泉旅館に行くと必ず確認するお湯使いの表示に塩素消毒を使っているとの表記が… 循環は使っていないようですし、どこで混ぜているのか分かりませんが、塩素の臭いは皆無でした。 名物露天風呂の岩風呂は館内のお風呂がある1階から更に地下1階のエレベーターに乗り、更に緩やかな階段を降りて川岸沿いの露天風呂へと行くのですが、他所にあるこれらの露天風呂に多い急な階段ではなく高低差も少ないので、よほど足腰が悪い方でなければ問題ないように思います。 源泉温度が低めで加温していないため、露天風呂の湯温はちょっと低めで、寒い日はなかなか厳しいかな？ 脱衣所に暖房もないため、特に女性には厳しいかも？ （妻もそう言っておりました） 岩風呂は混浴ですが、16時から18時30分は女性専用時間になっております。 ちなみに、館内の内風呂に面した露天風呂はさらに湯温が低く、とても入れる状態ではありませんでした。 昨年同月に行った大露天風呂で有名な宝川温泉ほどではありませんでしたが… とは言え、単純温泉の分類ながら、湯上がりの肌はスベスベになり、温めのお湯で長湯出来るため、非常にリラックス出来ました。 食事は特筆する物はありませんでしたが、小出しにされて、温かい物をしっかり提供いただきありがたかったです。 旅行支援を使い10,000円ちょっとで宿泊出来たので、かなりコスパも良いと思います。

山梨と埼玉の県境に近い深い場所に宿はあります。 秩父側からアクセスをしたのですがダンプや大型車が向かってくるためスリリングな体験ができました。 国道を気持ちよく走っていると見逃しやすい旅館への入り口。 苗吹川沿いに佇む旅館は迷路のように入り組んでいて建築物好きにはたまらないかと。 チェックインの処理がスムーズでないのが引っ掛かった点。 せせらぎの湯は湯舟が狭かった一方の薬師の湯は広かったです。 10時と21時に男女入れ替えなので両方のお風呂場に入れますが断然薬師の湯がよかったですね。ぬるめのお湯は人によっては好みが分かれますが長湯をしたい方にはお勧めです。 （冬場は寒さのほうが気になるかも） エレベータを使わないと到達できない岩風呂渓流雅の湯は信玄公の隠し湯にふさわしいものでした。 食事は会場食でしたが担当された仲居さんはベテランのようでしたがマイペースで事を進めようとするオーラを発しておりいい感じがしませんでした。この点も残念でした。 お客様優先の真心のこもった対応をしていただきたいと思います。 食事やお風呂はよかったので接客面などもう少し頑張って欲しいと思いました。