こちらが《国登録有形文化財》として指定され、【館林駅観光案内所】で入手した《日本遺産・里沼の歴史的建造物(添付 写真参照)》として掲載されていたことから訪問しました。訪問した4月23日は 偶然《つなぐ・まちなかフエス in たてばやし》が開催されており 通常は非公開である 2階の舞台(松竹梅が描かれています)と大広間(36畳)に加え シャンデリア(?)のある《折り上げ格天井》を見学することが出来...
日光脇往還から中に入ったところにあるこちらの建物は、昭和13年に建てられた芸妓置屋と料理店を兼ねた「二業見番組合」の事務所として建てられました。 その後所有が日清製粉に変わり、一時この和風建築の姿のまま館林カトリック教会として使われたり、商工会議所になったりいろんな用途に使われ、現在は地域の開館として利用しているようです。ちなみに舘林に創業した日清製粉の正田家は、現上皇后の美智子様のご実家です。
二業見番、二業は芸者の置屋と料亭を意味し、見番は事務所の俗称、で屋根が目立つ建物だなあと思いました。歴史を感じました。
かつて織物業で栄えた館林市に現存する料亭と芸妓置屋の"二業"の旧組合事務所。木造二階建での立派な建物。一階は事務室と座敷、二階は舞台なる畳敷の大広間。地元のお祭の時などはここが事務所として使用されるそうです。この手の二業見番は、木造建築物としては全国で数ヶ所しか残っておらず、非常に文化的価値が高い建物であり、平成28年に国の登録有形文化財に指定されています。
二業とは芸者さんの置屋と料亭のことで、見番はそれらの取次ぎや料金の精算、取り締まりをしたところだそうです。現在は地域の会館として利用されているようですが、一部修復中のようで、正面から見ると1/3位が覆われていてよく見れませんでした。でも立派な建物だと思います。
偶然 訪問当日が 館林市のまちなかフェスが開催されており 2階を見学出来ました
こちらが《国登録有形文化財》として指定され、【館林駅観光案内所】で入手した《日本遺産・里沼の歴史的建造物(添付 写真参照)》として掲載されていたことから訪問しました。訪問した4月23日は 偶然《つなぐ・まちなかフエス in たてばやし》が開催されており 通常は非公開である 2階の舞台(松竹梅が描かれています)と大広間(36畳)に加え シャンデリア(?)のある《折り上げ格天井》を見学することが出来...
国の登録文化財に指定されている近代和風建築は元置屋の建物
日光脇往還から中に入ったところにあるこちらの建物は、昭和13年に建てられた芸妓置屋と料理店を兼ねた「二業見番組合」の事務所として建てられました。 その後所有が日清製粉に変わり、一時この和風建築の姿のまま館林カトリック教会として使われたり、商工会議所になったりいろんな用途に使われ、現在は地域の開館として利用しているようです。ちなみに舘林に創業した日清製粉の正田家は、現上皇后の美智子様のご実家です。
二業見番
二業見番、二業は芸者の置屋と料亭を意味し、見番は事務所の俗称、で屋根が目立つ建物だなあと思いました。歴史を感じました。
国の登録有形文化財
かつて織物業で栄えた館林市に現存する料亭と芸妓置屋の"二業"の旧組合事務所。木造二階建での立派な建物。一階は事務室と座敷、二階は舞台なる畳敷の大広間。地元のお祭の時などはここが事務所として使用されるそうです。この手の二業見番は、木造建築物としては全国で数ヶ所しか残っておらず、非常に文化的価値が高い建物であり、平成28年に国の登録有形文化財に指定されています。
左右対象のようですが‥
二業とは芸者さんの置屋と料亭のことで、見番はそれらの取次ぎや料金の精算、取り締まりをしたところだそうです。現在は地域の会館として利用されているようですが、一部修復中のようで、正面から見ると1/3位が覆われていてよく見れませんでした。でも立派な建物だと思います。